消しゴムはんこ図案集第1弾、発売スケジュール変更のお知らせ

 現在制作が進んでいるJESCAクリエイターズ&インストラクターズによる消しゴムはんこ図案集第1集は2020年8月15日に発売を予定しておりましたが、制作進行上の都合により9月下旬発売に変更となりました。本の完成を楽しみにされている中、大変申し訳ありませんが、より充実した内容で発売できるよう編集をしておりますので、ご了承いただけますと幸いです。

 参加されている先生へ、掲載ページの確認用PDFファイルを送信する時期は8月下旬となる予定です。大変お待たせして申し訳ございませんが、どうぞよろしくお願いいたします。

 また、第2集の制作についても2021年春頃に発売を計画中でございます。参加条件などは第1集と近い条件となる予定です。第1集発売後にご案内をいたしますので、どうぞお楽しみに。

新型コロナウイルス感染症に関するQ&A

 現在、新型コロナウイルス感染症拡大防止による影響で、イベントの中止や教室・サークルの自粛が相次いでおり、JESCAの先生たちの間からも「いつ再開していいのかわからない」「収入が減った」「活動できる場がなくなった」という声が聞かれます。協会では、よくお寄せいただくお問い合わせを下記にまとめました。


Q. 消しゴムはんこ教室やサークルをいつ再開していいのか判断に迷っています。何を基準にすればよいでしょうか?

A. 基本的には各都道府県の非常事態宣言が解除された時点で、各都道府県が示すガイドラインに沿って参加人数の規模に合わせて再開することを推奨しております。再開する際には「レッスン中の定期的な換気」や「マスクの着用」「消毒液の設置」「貸出用道具の消毒」「座席を離す」など感染症予防対策を行うよう協会からもお願いいたします。予防対策の例は下記のページをご覧ください。

新型コロナウイルスに関連するレッスンおよびサークルの実施について
https://www.eraserstamp.net/members/archives/1063


Q. 公認講師会員です。ZOOMやFacetimeなどを使用して遠隔マンツーマンレッスンを開催した場合でも、初級認定ポイントを発行できますか?

A. 発行できます。30分毎に1P、1回の講習につき最大5Pまで発行できます。通常のレッスンと同様に、2時間30分を超える分のポイントは対象ではありません。ポイントの発行方法につきましては、「ポイントを捺したカードを郵送する」か「後日対面で捺す」「ポイントカードを郵送してもらいポイントを捺して返送する」などで対応することができ、ポイントの発行方法は講師に一任いたします。


Q. 計画していたことがすべて中止や延期となり、いま何をすればいいのかわからなくなってしまいました。何をしたら良いでしょうか?

A. 新型コロナウイルス感染症の影響は数年続いていくことも考えらます。作品販売は「minne」などのハンドメイド作品販売サイトを活用したり、講師活動では「zoom」や「Facetime」「LINEビデオ通話」などの機能を使ってマンツーマンレッスンを行うなど、工夫次第で様々な活動方法があります。協会でも「図案集発売企画」など講師のみなさんが参加できる企画も実施していますので、ぜひご参加ください。また、この機会に新たなスキルアップを図る「自分磨き」の時間にすることもできるのではないでしょうか。JESCAの資格をお持ちの先生は講師会員専用ページからの申込に限り姉妹協会「日本消しゴム版画協会」のインストラクター資格が取得できる通信講座も特別価格でお申込みいただけます。ぜひご活用ください。※通信レッスン企画は中止となりました

消しゴムはんこ図案集 参加者募集のご案内
https://www.eraserstamp.net/members/books

姉妹協会「日本消しゴム版画協会」インストラクター資格の割引制度
https://www.eraserstamp.net/members/hanga


Q. 新型コロナウイルス感染症の影響でイベントに出ることも教室を開催することもできなくなり収入が大幅に減りました。私でも「持続化給付金」の申請はできるのでしょうか?

A. 2019年度の確定申告をしている人で、新型コロナウイルス感染症の影響で売上が大幅に減っている人であれば、個人事業主として最大100万円が支給される可能性があります。JESCAの会員の先生の中には特に白色申告で確定申告を行っている人も多いのではないでしょうか。白色申告の場合は昨年の総売上(材料費や交通費などの諸経費を引く前の作品販売やレッスン料の総売上)を12ヵ月で均等に割り、2020年1月から12月までの間で月間売上が前年の月平均売上と比較して50%以下になった月があれば、パソコンやスマートフォンでインターネットから申請できます。

例えば2019年の活動の年間総売上が120万円あり、税務署に確定申告を行っていた場合は、2019年の平均月間売上は10万円となりますので、2020年内に月間売上が5万円を下回った月があれば申請が可能です(白色申告の場合)。但し、給付される金額の上限は100万円までで、前年の総売上以上の額は支給されません。例えば2019年の年間総売上が60万円(月平均5万円)だった場合は、2020年の月間売上が2万5000円を下回った月があれば申請できますが、最大でも60万円までしか支給されません。尚、青色申告を行っていた場合は前年同月比で申請できます。詳しくは中小企業丁の持続化給付金のホームページをご覧ください。また、確定申告を行っていない人は給付金を申請できる対象になりません。

中小企業庁「持続化給付金」ホームページ
https://www.jizokuka-kyufu.jp/


【重要】新型コロナウィルスに関連するレッスンおよびサークルの実施について

 新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大により、各地では消しゴムはんこの教室やサークルの中止、カルチャーセンターの封鎖などが相次いでおります。協会ではレッスンおよびサークルの実施について、全国で一律の自粛を求めておりませんが、中止の判断についての目安を参考例として掲示いたします。

<中止の目安>
・政府が指定した緊急事態宣言の対象エリアに該当する場合
・政府発表による緊急事態宣言の期間内である場合
・都道府県発表による緊急事態宣言の期間内である場合
・会場側による開催自粛要請があった場合

 尚、上記の目安に該当しない場合においても、講師のマスク着用や消毒液の設置などを推奨いたします。


 協会では、2020年度の公認講師会員にお申込みの先生を対象に、講師活動が実質数カ月の自粛を強いられる状況を踏まえ、2021年度も継続して公認講師会員にお申込みいただく場合、年会費の割引を検討しております。


レッスン再開時の感染症対策について

・レッスン中の定期的な換気(30分毎など)
・マスクの着用
・消毒液の設置
・発熱や咳が出るなどの症状のある方のレッスン参加の見合わせ
・テーブルや座席の使用前、使用後の消毒
・貸出用道具の消毒
・座席の間隔を2メートル以上離す
・対面型ではなくスクール型のテーブル配置
・レッスン中の菓子類などを含む飲食の禁止(マスクを外してしまうため)
・ソーシャルディスタンスの徹底

 すべてが必須項目ではございませんが、以上の項目を意識して感染症拡大の防止に努めていただくようご協力をお願いいたします。

記念スタンプ企画の中止について

 2020年6月21日(日)開催予定のアートとクラフトのマーケットイベント「東京アートクラフトフェスタvol.3」内に設置予定だった「全国の消しゴムはんこ作家による記念スタンプ」コーナーは、新型コロナウィルス(COVID-19)の感染予防の観点から、多くの人が手を触れる記念スタンプの設置を見送ることになり、記念スタンプの募集を中止する運びとなりました。準備を進めていただいておりました皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。

【追記】2020年6月21日(日)に浅草橋「東商センター」で開催予定の「東京アートクラフトフェスタvol.3」は、開催を延期し、2020年11月15日(日)に浜松町「東京都立産業貿易センター浜松町館」での開催に変更となりましたが、「全国の消しゴムはんこ作家による記念スタンプコーナー」の設置は引き続き見送ることになりました。ご理解いただけますと幸いです。